おっさんの居ない生活は無気力。

好きなものを残酷なまでに好きでいたいと思うが故にやかましい記事ばかりだなと思う今日この頃。(Twitter→shiogi2113&ewan3112)

ノックスの十戒とサスペンス映画。

先日、サスペンス映画の「不能犯」を見ながら

自分が求めているのはコレじゃない

十戒が取り入れられているミステリーだ。

と、改めて実感した。

そもそもジャンルが違う(´・ω・`)

あと、藤原竜也さんのMONSTERZを思い出した( ¯-¯ )

 

十戒とは、

守る事を推奨された推理小説のルール。

 

ノックスの十戒

1.犯人は物語の当初に登場していなければならない

2.探偵方法に超自然能力を用いてはならない

3.犯行現場に秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない(一つ以上、とするのは誤訳)

4.未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない

5.中国人を登場させてはならない (この「中国人」とは、言語や文化が余りにも違い、既存の価値観や倫理観が通用しない外国人全般、という意味である)

6.探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない

7.変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない

8.探偵は読者に提示していない手がかりによって解決してはならない

9.“ワトスン役”は自分の判断を全て読者に知らせねばならない

10.双子・一人二役は予め読者に知らされなければならない

 

そして、サスペンスをわかりやすく言えば

最初から犯人がわかっていて

捕まえる過程、犯人の心中などを描いた作品。

尻尾掴まれちゃった、これからどうする!?

ってはらはらするやつ。

(DEATH NOTE古畑任三郎など)

 

ちなみに、刑事・探偵役で尊敬しているのは

の3名(全部サスペンスだわ)

 

犯人の考えがわかるかわからないか。

 

を基準にしおぎが好きな作家さんを分別すると

 

東野圭吾先生は

サスペンス寄りのミステリー

湊かなえ先生は

ミステリー寄りのサスペンス

貴志祐介先生は

ゴテゴテのミステリー

長江俊和先生は

サスペンスとみせかけたゴテゴテのミステリー

 

まぁ、十戒はあくまでも

推奨されているだけであり

ぶっ飛んでなければなんでもOK。

ルールを作ったとされるノックスも

何でこんなの作ったんや...

と言ってたみたい(笑)

 

不能犯やMONSTERZ、あとSPECシリーズは

犯人が特殊な人間だから

あわなかったんだろうな(´・ω・`)

"現実味のある話"がしおぎの好みである。

 

そして、不能犯を見たあと久しぶりに

貴志祐介先生の悪の教典をみたら

大概嫌な話だけどこっちの方が好き。

と思いましたとさ(サイコパスかな?)

 

 

 

おしまい。