しおぎの地雷【テイルズオブシンフォニア】前編
色んな人が↑の記事に辿り着いている経緯が物凄く気になる。
1万字の駄文を結構読まれている現状が苦痛になったので書き直すことにした。
全ては自己満足とシンフォニア愛のために。
※文章が短いとは言ってない。
本日、2018年8月29日
シンフォニアは15周年!!
①テイルズオブシンフォニアって
どんなストーリー?
掻い摘んで説明するつもりだけど、
とりあえずゲーム開始直後のプロローグがこちら↓
かつて世界の中心に、マナを生む大樹があった
しかし争いで樹は枯れ、代わりに勇者の命がマナになった。
それを嘆いた女神は天へ消えた。
この時女神は、天使を遣わした。
「私が眠れば、世界は滅ぶ。私を目覚めさせよ」
天使は神子を生み、神子は天へ続く塔を目指す。
これが、世界再生の始まりである。
(マナは命の源的な何か)
②人生を狂わされた2人の神子
プロローグの争い"古代カーラーン大戦"後
勇者によって1つの世界が2つに分けられた。
それが「シルヴァラント」と「テセアラ」
両者の世界は次元の壁に阻まれていて
通常は互いに行き来が出来ない
パラレルワールドとして存在する。
ゲーム開始時点ではテセアラの方がマナは多く
衰退世界のシルヴァラントの神子コレットは
世界再生の旅の過程で"天使疾患"を患う。
天使疾患とは、羽が生え、不眠になり、
味覚、感覚を失い、
遂には喋ることも出来なくなる。
聴力と視力と腕力はあがる(´・ω・`)
最終段階、人として死を迎える代わりに
マナの流れを逆転させるというのが
シルヴァラントの神子が背負う世界再生の旅。
人柱やん...(´・ω・`)
一方、テセアラは衰退世界とは違って
自然も豊かで世界的な技術力も上。
シルヴァラントが昭和ならテセアラは平成。
テセアラの神子ゼロスは
神子という立場を利用され、命を狙われ、
王室からは怯えられ、
唯一の肉親である妹には嫌われ(これは素敵な勘違い)
散々な人生を送っている(´・ω・`)
シルヴァラントとテセアラのマナ問題は
砂時計を連想するとわかりやすいかな(´・ω・`)
ちなみに、神子の性別はシルヴァラントは女の子、
テセアラは男の子と決まっている(´・ω・`)
③世界を2つに分けた少年。
勇者とはラスボスであるミトスで
女神はミトスの姉であるマーテルのこと。
戦争の原因はマナの独占問題もあるけれど
結果的に人種差別のせいで世界が歪められた。
ミトスもマーテルもハーフエルフで
2人は両国の戦争を止めたかっただけなのに
人によってマーテルは殺される。
人と解り合うことをやめたミトスは
世界を二つに分けることで
マナの使用量をなるべく減らし、
シルヴァラントの神子を器にして
マーテルを生き返らせるという計画を企てる。
先述のプロローグはほぼ造り話です。ゾッとするよね。
歴史を都合のいい様に作り替え、
ディザイアンというハーフエルフの組織を創り
世界を混乱に陥れ、
マーテル教に縋り付くしかない状況に変えた。
ディザイアンとマーテル教が裏で繋がってるなんて
世間にはもちろん知られてない(´・ω・`)
よく出来てるクソシステムだし、自分の姉を宗教にするのも中々。
④四大天使。
ミトスは衰退世界のシルヴァラントの各地で
ディザイアンが管理する"人間牧場"
という施設を創設し
人の命から造ったエクスフィアを装着する事で
肉体を強化できるようにした。
人の命をなんだと思ってんだ(´・ω・`)
ミトスが付けているのはさらに特殊なもので
身体の成長を自由に調節できる。
不老みたいなものかな(´・ω・`)
4000年以上生き続けながら
千年王国という無期生命体(天使化したハーフエルフ)のみが生きる世界を作るつもりだった。
姉を殺されてここまでするのも相当(´・ω・`)
エクスフィアは人体だけではなく機械等にも使われていて
テセアラの地に降り立ったロイドたちに
「このグランテセアラブリッジは
2000個のエクスフィアが使われているんだぜ~!」
ってゼロスが説明したらシルヴァラント組絶句してて
人の命から造られている事を知ったゼロスでさえ
無言になってた(´・ω・`)
で、古代大戦当時からの仲間は4人。
マーテル(ミトスの姉でありユアンの婚約者)
ミトス(古代大戦当時は真っ直ぐないい子だった)
クラトス(テセアラの騎士でミトスの剣術の師匠)
ユアン(馬鹿)
クラトスは人間で他はハーフエルフ。
マーテルを殺されたミトスの精神状態が
あまりにも酷かったので
やり方が間違っているとわかっていながら
クラトスとユアンはミトスを止めなかった。
作中で多くは語られないけれどマーテルは3人にとって
かけがえのない存在だったんだと思う(´・ω・`)
数々のミトスの暴挙には
「人と、エルフと、その狭間の者が
差別されることのない世界を見たい」
というマーテルの遺言が関係している。
普通に考えれば
人種関係なく仲良くしてる世界をみたい。
って意味だと思うんだけど
ミトスは
「ハーフエルフのためだけの世界を創ればいい」
ってめちゃくちゃ歪めて捉えちゃったんだよね。
マーテルの婚約者だったユアンは
マーテルを救う為に
ディザイアンに扮した組織"レネゲード"を作り
シルヴァラントの神子を殺し続けてきた。
こんな奴らが四大天使って称されてるのは狂ってる。
ユアンはマーテルを楽にしてあげたかったんだろうけど
神子が可哀想だよ...(´・ω・`)
クラトスは長い間傍観してたけど
ミトスを裏切ってクルシスから離反。
※クルシス...マーテル教とディザイアンを管理する組織で
ミトスがボス。
あんな堅物野郎のどこが良かったのか全くわからないが
人間牧場でアンナという女性と恋に落ち、
ロイドという子どもが生まれる。
お互いにクルシスから追われる身だった為
幸せな時間もそう長くは続かなかった。
諸事情でアンナは亡くなり
ロイドも巻き込まれて死んだ(と思った)ので
クラトスは家族を失ったことによりクルシスへ戻った。
一人だけ逃げ出して幸せになろうなんて
そんな都合の良い話あるかよ(´・ω・`)
シルヴァラントの神子コレットが
マーテルに一番近い遺伝子を持って生まれていたので
ミトスはレネゲードに神子を殺されないように
クラトスをコレットの護衛と監視の名目で
張り付かせた事で、クラトスはロイドと再会する。
やっと主人公のロイドくん出てきた~~(´・ω・`)
中編へ続く。