おっさんの居ない生活は無気力。

好きなものを残酷なまでに好きでいたいと思うが故にやかましい記事ばかりだなと思う今日この頃。(Twitter→shiogi2113&ewan3112)

しおぎの地雷【テイルズオブシンフォニア】中編

前編(´・ω・`)

⑤ロイドと出会うことで人生が変わった人達。

中編に入ってから本格的に主人公の話(笑)

 

真っ直ぐなロイドと出会うことで

価値観や人生そのものが変わった人は山ほどいる。

(ロイド、今世紀最大のモテ期)

  • ガチな悲劇のヒロイン、神子コレット
  • 中途半端クソ野郎代表のクラトス。
  • 自分の道を貫く生き様もかっこいいゼロス。

これ以外にもいるんだけど、長くなるので全カット。

 

コレットちゃんは

平和な世界でロイド(たち)に生きてほしい。

という思いで

ロイドに嘘までついて旅に出たが

結果的にロイドと一緒に旅をしたことで

死なずに済んだ。本当に良かった。

 

少し、ロイド好き好き!感が出過ぎだけれど

ロイドは微塵も気付いておらず、

コレットちゃんは恋愛面でも大変苦労している。

クリア後が舞台のドラマCDでは一緒に住んでたぞ。

 

中途半端クソ野郎代表のクラトスは

息子と再会することで

真っ直ぐ育っているロイドなら

ミトスを止められるかもしれない。

と期待し、ロイドに全部押し付けて死のうとした。

だから、虫が良すぎるんだって。もっと向き合え(´・ω・`)

 

ゼロスはある意味ロイドのせいで死ぬので

ロイドを10発殴りたい。

 

クラトスルート

テイルズの仲間(パーティ)は基本的に6人か8人。

一方、シンフォニアの仲間は9人で

パーティ編成は4人。あれれ...1人多くない...?

 

9人も仲間いらないから、

クラトスかゼロスを選べ。

 

これ、今のしおぎには究極の選択(´・ω・`)

というのも、シンフォニア

ゲーム内の会話(ロイドの台詞)の選択によって

キャラクターの好感度が上がる。

 

クラトスはパーティに入っている期間が短い上に

普通にやっていれば

幼馴染みであるコレットちゃんの好感度が

上がりに上がりまくって

ただの幼馴染みとのイチャイチャシーンを

見せつけられる故に、

公式的には相手が野郎であっても

「恋愛イベント」らしい(そんな明るい内容でもないが)

 

ヒロインを押し退け、クラトスルートに進むには

クラトス専用のサブイベントを漏らさずクリアし

他キャラの好感度が上がりすぎないように調整も必要。

クラトスが上がりきった時には

ゼロスに嫌われている。

好感度イベント、最下位の場所にゼロスが立ってた時は笑った。

 

初見プレイ小学生だったしおぎ、

攻略本の力を借りながらクラトスルートを選択。

かっこいいのは認めよう(´・ω・`)

 

全ルート共通イベント↓

ある夜、ユアンがロイドに

「一緒にこなければ父親が死ぬぞ」と脅し、

育ての親のドワーフであるダイクを想像しながら

外へ出るとそこにはクラトスがいて

親父は??と困惑しているロイドに、

クラトスがお前の本当の父親だ。と暴露する。

コレットちゃんを苦しめた相手が

本当の父親だとは到底受け入れられず発狂するも

その後のコレットちゃんの言葉に救われたんだよね。

 

クラトスルート

あろうことかその翌日、クラトスはロイドの前に現れ

母親との出会いやロイドの生い立ちを語って去り

ロイドがゼロスを葬ったあと、

クラトスの命をかけた"親子の一騎打ち"を行った。

(死にかけのクラトスをユアンが助けました。ッチ)

 

ユアンのせいで生き延びたクラトスは

ダイクの家で隠居生活を送る予定だったが

お前の進む道を見届けたい。と、旅に同行。

 

世界を統合し終えたロイドに、

私はケジメをつけなければならない。

ロイド、私より先に死ぬな。

と、意味のわからない事を言い放ち、

二度と会えない場所へ旅立った所で

物語は終わる。

(私より先に死ぬなってあんためっちゃ長生きやん)

 

ゼロスルート

男ってやつは!と誰もが思う話をしよう(´・ω・`)

 

テセアラの神子は血縁関係を

クルシスによって管理されているので、

許嫁がいる。

 

ゼロスの父親は許嫁とは別に女がいて

許嫁との間にゼロスが産まれた後、

別の女との間にセレスという腹違いの妹が産まれる。

 

その数年後、二人の母親がとった行動が恐ろしい。

 

~メルトキオの豪雪~

テセアラの王都メルトキオが

記録的な大雪により一面雪景色。

雪が物珍しかったゼロスは

母親と一緒に外で

「雪だるま作ろ~♪」と遊んでいたが

突然雪だるまは壊れたと思いきや

ゼロスは母親に抱きしめられ

辺りの真っ白な雪が真っ赤な雪に変わった。

 

状況もよく把握出来ていないゼロスに

「お前なんか産まなければよかった」

と言い残し、母親はこの世を去った。

 

ゼロスが居なくなればセレスが神子になれる。

と信じたセレスの母親がゼロスを命を狙ったが

母親が巻き込まれ亡くなった。

 

一見、ただの切ない話かと思えるが

「お前なんか産まなければよかった」

という言葉の意味がわからない。

 

ゼロスの母親にも好きな相手が居たが、

相手と関係を絶たされワイルダー家に嫁いだ。

あ、ゼロス・ワイルダーって名前です(´・ω・`)

ゼロスの父親は諦めなかったんだろうね(´・ω・`)

男ってやつは...( °◃◦)

 

巻き込まれたのか本能的に庇ったのかは

結局のところわからないけれど

自分の運命を呪いながら最後の力を振り絞って

幼い子どもには残酷すぎる言葉を遺している。

 

その後、セレスの母親は公開処刑され

妹のセレスは孤島に軟禁。

ゼロスの父親はクルシスの実験台にされて死んでる。

 

ゼロス自身、

「生まれてこなければよかった」と思う程

神子という立場で苦しんでいたら

逃げ出したくなるのも当たり前で

むしろそんな暗い過去があっても

表に出してない時点でグッと来るものがあるし

その一件以来雪がトラウマになり

"冬は南国で暮らす"という設定すら悲しい。

 

そして、唯一の肉親である妹からも

嫌われてると思い込んでる。

 

シンフォニアのキャラは

皆が重くて辛い過去を持っているけど、

ゼロスが一番きっっっっっっっつい!書いててしんどい。

 

一面雪景色な完全なるデートスポットで

ゼロスはロイドに悲しい話をしたあと

ロイドの部屋に手紙を挟む。f:id:Ewan31:20180829020941p:image

この翌日に

ゼロスはロイドたちを裏切るんですよ(´・ω・`)

こんな手紙あったら許すしかねーじゃん...(´・ω・`)

 

親に振り回されたゼロスにとってはクラトスは悪の塊。

息子を裏切った挙句に親子で一騎打ちという

ロイドがクラトスに振り回されているのをみて

 

一騎打ちの前夜「ちょっとツラ貸せ」

とキレながらロイドを連れ出し

 

親は子どもを守るものであって
振り回すものじゃねぇ。
まして親子で剣振り回すとかありえねぇ。
お前はムカつかないのかよ?

 

みたいな感じでロイドにまでキレてる(´・ω・`)

ロイド「(裏切った)お前が言うか、お ま え が」

ってつっこまれてたけど

ゼロスが裏切ったのはロイドのためでもあるから

大目に見てやれ(´・ω・`)(ゼロスには寛大なしおぎ)

 

クラトスルートでは

裏切ったクラトスを信じ続けている

ロイドに愛想が尽きて死ぬ道を選ぶ。

しかも、死ぬ事を決めた直後に

 

「信じていいんだよな?」

ってロイドに言われる。

 

ちょ、裏切ったクラトスの事は信じて

一緒に旅してる俺の事は信じらんねーの?

ってなるよね。

どう考えても心にトドメ刺したのはロイドで、

「最後の最後に信じてもらえなかった」

というゼロスの一言が辛すぎる。

 

しかも、ロイドはゼロスを殺した挙句

装備まで剥ぎ取ってる。

f:id:Ewan31:20180829024928j:imageお前...マジで...?

そのすぐ後、

シンフォニアの一番盛り上がるシーンで

「仲間を犠牲にして進みたくない!」

なんて抜かしやがるもんだから

 

おいおい、ちょっと待てよ。

既にゼロスという仲間を犠牲にして

進んでるんだぞ?

もうちょっと他に言葉はないんか?

仲間でもなかったのか?そうか...。

表に出ろ。

 

ゼロスルートでは

もう少し明るいゼロスが見られていいけれど

クラトスルートのゼロスもとてもかっこいい(´・ω・`)

あれ?結局はクラトスルート推してね?

 

後編へ続く。