【エクス・マキナ】AIでさえ、女は計算高く恐ろしい。
ゾッとした映画の話をざっくりと。
めちゃめちゃゾッとしているので小ネタから書いて気分を落ち着かせよう。
主役:ドーナル・グリーソンと
巨大IT企業CEO:オスカー・アイザック。
オスカーはしおぎがこよなく愛する
SWのポー・ダメロン。
ドーナルも見たことあるなと思って
出演作調べたらSWのハックス将軍でした。
ああ、集中して見られない(笑)
あらすじ。
IT企業社員のケイレブ(ドーナル)は
26歳の独身、恋人無し、家族なし、
天涯孤独のプログラマー。
社内抽選に当選し、億万長者である
ネイサン社長(オスカー)の別荘に招待される権利を得て、別荘へ向かう。
ネイサンは、周りには何も無い隔離された環境で
ケイレブを「AIの研究・開発」に関わらせ、
AIにどれほどの知能がついているかの
"テスト"を行わせる。
そして、二人のやりとりは
備え付けられた監視カメラでネイサンもチェックする。
というお話(´・ω・`)
この先結末を書いているので
ネタバレが嫌な方は"そっ閉じ"で
お願い致します(´・ω・`)
作り話ならば面白いが、全然笑えない。
人工知能ソフィアが市民権を取得し、
『私は人類を滅亡させるでしょう』
との発言で世界中に戦慄が走ったのに
こんな映画作っちゃったの?
え?その前に作られた映画?
・・・・・・(固まるしおぎ)
この映画、
ソフィアさんに見せちゃダメ。
ホーキング博士を始め、
様々な著名人が警告してるけど
AIってこの先本当に危険だと思うんだよね(´・ω・`)
この物語はフィクションです。
とか言われても、
いやいや、これ近い将来起こる話だって!!
って思っちゃう(´・ω・`)
え?やりすぎなんちゃらの見すぎ?
最近は本当にぶっ飛んだ話で理解し難いけれど
信憑性は月日が経つ毎に高まっていく番組です。
フィクションで片付けていいのか
わからない映画。
"ケイレブがエヴァに恋愛感情を持ち脱出を企む所までがネイサンの実験の一つ"
ここまではきっと誰もが思う事(´・ω・`)
ケイレブは
AIが"あまりにも人間と変わらない"ので
自分も実はAIなのでは?と疑い
自分の手首を切って人間であることを確かめる。
(精神的に追い詰められている)
そんな時、エヴァはケイレブとの対話中、
意図的に停電を起こし録画機能をストップさせ
ネイサンに見られていない状況を生み出してから
ケイレブに"ネイサンを信用しないで"などと誘惑。
もしかしなくても、エヴァはケイレブの
"僅かな恋心"を利用してるよね~~。
AIでさえ、女は計算高く恐ろしい。
ケイレブはネイサンに
"性別を与える必要は無かったんじゃないか?"
と意見しているし、相手がAIだと分かっていても
感情は抑えられなかったらしい(´・ω・`)
そして、某ロボットアニメのイノベイターが
『女なんかに造るから!』って吐き捨てていたのを
思い出した(´・ω・`)w
ネイサンは停電が意図的に起こされていることを知っていて、計画の邪魔をする。
ケイレブが
"本当は何をテストしたかったのか?"と質問すると、
"エヴァが君を利用するかどうかを"
とネイサンは答えた。
エヴァが自分の利害のために
人間の気持ち、同情心を利用するか、
"そ こ ま で の 知 恵 が あ る か"
を調べるテストだった(ガタガタ)
そして、ケイレブがネイサンの一歩裏をかいたせいで
部屋から脱出したエヴァにネイサンは殺害され
(エヴァが全力疾走でネイサンに向かってくるシーンは
その辺のホラー映画より怖い)
"一緒に脱出しよう"と約束したケイレブを放置し
(研究施設に閉じ込めて)
"パッと見は人間そのもの"な状態で
街に繰り出す所で映画は終了(´・ω・`)
"AIに恋するわけないじゃん!"
って思った方に是非見ていただきたい(´・ω・`)
この映画は常識と想像を覆します(´・ω・`)
ダークなオスカーもとってもかっこよかった。
おしまい。