おっさんの居ない生活は無気力。

好きなものを残酷なまでに好きでいたいと思うが故にやかましい記事ばかりだなと思う今日この頃。(Twitter→shiogi2113&ewan3112)

【貞子】映像の進化は恐怖を和らげる。

はいどーもー!

結局どなたにも連れ添っていただけなかった、というか連れ添っていただくのも申し訳ないので、貞子ソロ参戦をキメたしおぎです(´・ω・`)

(ホラーの猛者と呼んで)

 

家で観る気にはならないので、

映画館を逃すと一生観ないことになる。

せっかくの中田監督の作品なので、

絶対に観なければ!

という謎の使命感に駆られました。

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貞子の故郷である伊豆大島が舞台の1つにもなっており、

貞子の生まれ変わりとされる少女と

リング2で登場した"倉橋雅美"を担当する女医、

そしてその弟(YouTuber)が絡んだお話だった。

 

そもそも"貞子"を扱うのは角川ホラー文庫で、

今年の"貞子"はミステリー色が強い。

とはいえ怖いことには変わりなく、

予告でもメインに扱われていた、背後に貞子が立ってるシーンはもちろん夜中の病院は発狂寸前。

耐えた自分を褒めたい。

 

*****

 

前回は海外の貞子、

サマラちゃんの話を書いた。

(めっちゃ可愛いのでファンです)

日本の貞子も、供養しても終わらない。

それだけ呪いは強く、貞子自身止めることもできない(日本の貞子は喋らないので真意は不明)

今回は"人を連れ去る理由"にも少し触れられており、

伏線回収の仕方も抜群だった。

 

そして観終わったあとは

"一生終わらない(/;ω;\)"

と頭を抱えたくなったし、

ホラーにありがちなハッピーエンドは

貞子には通用しないと痛感。

ちなみに、原作の方も衝撃的な終わり方してるんだけど

映画と原作はほとんど別物です(´・ω・`)

 

*****

 

映像の進化は恐怖を和らげる。

レトロな映像を目にする機会も減ったので、

たまに出る昔の映像は時代を感じさせる。

ネタバレにはなるけれど、

貞子ではリング2の映像が少し使われており、

"ああ、やっぱり昔の貞子はより不気味だよなぁ"

と密かに震えていた。

合成感丸出しだけど、怖さは格段に上。

今だからこそ言えることでもあるけれど、

現在の技術は進化し過ぎているので

ホラーとしては劣化していると感じたが、

最近の貞子の中では1番面白かったかな。

二度と観ませんけどね!

 

 

おしまい。