【貞子】映像の進化は恐怖を和らげる。
はいどーもー!
結局どなたにも連れ添っていただけなかった、というか連れ添っていただくのも申し訳ないので、貞子ソロ参戦をキメたしおぎです(´・ω・`)
(ホラーの猛者と呼んで)
家で観る気にはならないので、
映画館を逃すと一生観ないことになる。
せっかくの中田監督の作品なので、
絶対に観なければ!
という謎の使命感に駆られました。
貞子の故郷である伊豆大島が舞台の1つにもなっており、
貞子の生まれ変わりとされる少女と
リング2で登場した"倉橋雅美"を担当する女医、
そしてその弟(YouTuber)が絡んだお話だった。
そもそも"貞子"を扱うのは角川ホラー文庫で、
今年の"貞子"はミステリー色が強い。
とはいえ怖いことには変わりなく、
予告でもメインに扱われていた、背後に貞子が立ってるシーンはもちろん夜中の病院は発狂寸前。
耐えた自分を褒めたい。
*****
前回は海外の貞子、
サマラちゃんの話を書いた。
(めっちゃ可愛いのでファンです)
日本の貞子も、供養しても終わらない。
それだけ呪いは強く、貞子自身止めることもできない(日本の貞子は喋らないので真意は不明)
今回は"人を連れ去る理由"にも少し触れられており、
伏線回収の仕方も抜群だった。
そして観終わったあとは
"一生終わらない(/;ω;\)"
と頭を抱えたくなったし、
ホラーにありがちなハッピーエンドは
貞子には通用しないと痛感。
ちなみに、原作の方も衝撃的な終わり方してるんだけど
映画と原作はほとんど別物です(´・ω・`)
*****
映像の進化は恐怖を和らげる。
レトロな映像を目にする機会も減ったので、
たまに出る昔の映像は時代を感じさせる。
ネタバレにはなるけれど、
貞子ではリング2の映像が少し使われており、
"ああ、やっぱり昔の貞子はより不気味だよなぁ"
と密かに震えていた。
合成感丸出しだけど、怖さは格段に上。
今だからこそ言えることでもあるけれど、
現在の技術は進化し過ぎているので
ホラーとしては劣化していると感じたが、
最近の貞子の中では1番面白かったかな。
二度と観ませんけどね!
おしまい。