【映画】"サイレント・トーキョー"について。
はいどーもー!
最近"枯れ専"という言葉を知ったしおぎです。
【枯れ専を殺す服 🔍】で無事死んだので私は枯れ専だ。
もっと他に言い方ないの...(笑)
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佐藤浩市さん、石田ゆり子さん、西島秀俊さん主演のサイレント・トーキョーを観てきました。
アンフェアでお馴染みの秦建日子さん原作、
SP警視庁警備部警護課第四係でお馴染み
波多野貴文さん監督作品
(刑事ドラマ好きすぎて勝手にお馴染みと語っている)
<ざっくりとしたあらすじ>
クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件に巻き込まれていくさまざまな人々の姿を映し出す
えー、しおぎの見解によりますと🎤←アンフェアネタ
『アンフェアxSPが組んで明るい話なわけがない』
連続爆破テロという題材からして明るくはないわけだけど、踊る大捜査線みたいに犯人捕まえて(σ`∀´)σウェーイ(語彙力)では終わらない。
これを頭の片隅に置いて鑑賞しても、
しんどい思いをした。
そもそもジョン・レノンのHappy Xmas (War Is Over)をきっかけに書かれた作品のようで、
主題歌もAwichさんによるカバーです。
(挿入歌も素敵)
予告動画の範囲で説明すると
24日の18時に"完全再現された"渋谷にて、
爆弾を仕掛けたという犯行声明が出され
時間の猶予がない警察は十分な規制もかけられず
渋谷は人でごった返すという地獄絵図に。
(犯行声明が早く出されれば規制できたかも)
『みんな自分だけは助かるって信じてた。
何の根拠もないのに』
動画内で中村倫也さんの言葉が全てを物語ってて、日本は平和ボケしすぎなんだよって言われてる気がした。これが現実だったとしても
爆破予告された渋谷に人は集まると思う。
「警察が居るから大丈夫」
その考えで大切な人を失ったとき
警察のせいにしそうじゃない?(偏見)
渋谷のシーンがリアルすぎてスクランブル交差点は間違いなくテロの標的にされそうだなって思ってしまうような作品でした。
YouTuberが出演なされてたのもリアルさの要因かもしれないけれど、炎上するから実際は行かないよね🧐
撮影手馴れてるなぁって思って調べたらモノホンだった。
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公開されたばかりなので、
この辺にしておきます(´・ω・`)
推しトリオは素敵でした🥺
爆弾は、まだあります。あなたの隣に。
おしまい。
おまけ...?
鑑賞後第一声「世界観アーバンギャルドかよ」
“ぜんぶ壊れてしまえ”って
あの日のタワーもあの日のカフェも
待ち合わせしたターミナル駅も
レストランも空港も
君だけがいない から 僕もいない
だから誰もいないのさ この世には誰もいない
そのとき街から聴こえる大破壊交響楽
僕らトーキョー・キッド 僕らロスト・キッド
バラバラのカラダさ バラバラ・ラヴァーの街さ
燃えろトーキョー・キッド 爆ぜろトーキョー・シティ
灰に還ってまた 戦前戦後にまたね
「昭和九十年。時に戦時中、世界はメイク中。
少女が化粧を覚えるように、キスを覚えるように、
口紅型のミサイルが空から降ってくる。
戦争に反対する唯一の手段は、
自由であること。恋すること。
時に戦時中、世界はメイキング中。
液晶を覗いてばかりいる国民たちには知らされていない、
既に戦争が始まっていること。
既にみんな、幽霊だってこと。言葉を、殺すな」